NWの必要マイル数の変更!(今年2回目) [マイル]
「ワールドパークスの特典旅行の必要マイル数
が変更になりました」という発表がありました。
今年初め1月15日(木)の変更から、早2度目
の必要マイル数変更。某mxでは「改悪
なのでは!?」と、かなり騒がれているようです。
ひとまず必要マイル数の一覧をまとめました
北アジア(日本、韓国、モンゴル)から
ご出発の特典旅行
( )の中の数字は変更前のマイル数。
赤字が変更後のマイル数。
北アジア発: | 特典旅行必要マイル数(片道) | ||||||
エコノミークラス | ファーストクラスまたは ビジネスエリート/ ビジネスファースト/ ワールド・ビジネスクラスSM |
||||||
パーク セーバー |
パークパス | パーク セーバー |
パークパス | ||||
ご利用可能な座席数 | 一定数 ご用意 |
多く ご用意※ |
より多く ご用意 |
一定数 ご用意 |
多く ご用意※ |
より多く ご用意 |
|
アメリカ合衆国本土49州(ハワイを除く)/カナダ | 30,000 | 60,000 | 75,000 | 60,000 | 120,000 | 185,000 | |
ハワイ | 20,000 | 45,000 | 60,000 | 35,000 (30,000) |
70,000 (60,000) |
175,000 | |
カリブ海地域/メキシコ | 30,000 | 60,000 | 75,000 | 60,000 | 120,000 | 185,000 | |
中米 | 30,000 | 60,000 | 75,000 | 60,000 | 120,000 | 185,000 | |
南米北部 | 50,000 | 75,000 | 105,000 | 75,000 (70,000) |
125,000 (140,000) |
195,000 | |
南米南部 | 60,000 | 80,000 | 110,000 | 80,000 (70,000) |
130,000 (140,000) |
200,000 | |
ヨーロッパ | 40,000 | ー | ー (80,000) |
60,000 | ー (120,000) |
ー | |
インド地域 | 25,000 | ー | ー | 50,000 (35,000) |
ー | ー | |
アフリカ | 50,000 | ー | ー | 100,000 (75,000) |
ー | ー | |
中東 | 40,000 | ー | ー | 80,000 (60,000) |
ー | ー | |
北アジア内 | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 20,000 (15,000) |
32,500 (30,000) |
120,000 | |
南アジア | 10,000 | 20,000 | 30,000 | 20,000 (15,000) |
32,500 (30,000) |
112,500 | |
南太平洋地域 | 35,000 | ー | ー | 70,000 (55,000) |
ー | ー |
特典旅行の種類
パークセーバー
ご利用いただける座席数の制限、提携航空会社規定の
ブラックアウトデイトなどの制約を受けますが、より
少ないマイル数で特典旅行をお楽しみいただけます。
ノースウエスト航空ではブラックアウトデイトを設定
しておりませんが、ご利用の提携航空会社によってブ
ラックアウトデイトの制限があります。各提携航空会
社のブラックアウトデイト一覧はこちらでご覧下さい。
パークパス
ブラックアウトデイト、ご利用いただける座席数の制
限等、ほとんど制約を受けずに特典旅行をお楽しみい
ただけます。「パークパス」での特典旅行は、ノース
ウエスト航空、コンチネンタル航空、KLMオランダ
航空運航便のすべて、及びハワイアン航空、ガルフス
トリーム航空の一部運航便でご利用いただけます。
(※「パークパス」の「多くご用意」の座席はノース
ウエスト航空運航便にのみ適用されます。)
ということで、どう変更になったのかと言うと、
以前から、エコノミーのパークパスには「多く
ご用意」と「より多くご用意」の2種類があり
ました。当然「より多くご用意」の方が「多く
ご用意」よりも沢山のマイルが必要になります。
この「多くご用意」と「より多くご用意」の区
分は、ビジネスやファーストクラスには、あり
ませんでした。パークセーバーやパークパスの
違いはありましたが、ビジネスにはビジネスの、
ファーストにはファーストの必要マイル数があ
りました。(以前の一覧はこちらかこちらから)
今回の変更では、ビジネスとファーストの必要
マイル数が同じになり、パークパスの「多くご
用意」「より多くご用意」の区分ができました。
つまり、沢山マイルを持ってた方が座席は取り
易いけれど、その必要マイル数が今回の変更で
すごくすごく増えてしまった、ということです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
改めて一覧を見てみると、エコノミーは数字上
影響はありません。が、特典旅行を予約する際
にはエコノミーで取れないことがよくあります。
ましてやエコノミーのパークセーバーで座席を
確保するのは「至難の技」な路線もあります
そんな時はビジネスやファーストでの特典旅行
を取った方が、エコノミーのパークパスよりも
少ないマイル数で済む場合が多々ありました。
また最初から、ビジネスやファーストでの特典
旅行を目指してマイルを貯めていらっしゃる方
も、たくさんおられるのではないかと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
と、いうことを考えると、今回の変更は改悪だ
と言えます。また何の予告もなしに今回の変更
があったことも、騒ぎの一因になっている様子。
直前にバラまきとも言えるキャンぺもあったし。
特に日本から南アジア(タイ、ブルネイ、ミャ
ンマー、カンボジア、中国、グアム、インドネ
シア、マーシャル諸島、マレーシア、ミクロネ
シア、ミャンマー、パラオ諸島、フィリピン、
サイパン、シンガポール、台湾)へ、ビジネス
では3万マイルで行けたのが最低4万マイルに
なったのが、かなり衝撃となっているようです。
因みに私の8月のタイ旅行はエコノミーなので、
ギリギリセーフとか、あまり関係ないです…
有効期限がないのが魅力だったノースウエスト
航空ですが、今年はデルタ航空との合併もあり
波瀾万丈…今後の動向から目が離せません。
今回の変更の詳細はこちらからご確認下さい
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